会社での思い出①
社長の目線、社員の目線
社長から見る会社と労働者から見る会社にはどのような違いがあるのか?
そして、その違いはどのようにして生まれ、どのようにして広がっていくのだろうか?
社長は労働者としての考えを忘れてしまう。労働者は社長の考えを理解することが出来ない。社会において、この食い違いが引き起こすコストは計り知れないように感じる。
そもそも、ギャップを認識すらしていない。
そもそも、経営者と労働者の間の立場上のギャップがあるという事に考えが及んでいない場合もある。話の通じない相手の人間性を批判してしまうと最悪だ。
働く人の二つの目線
①「社会のために」②「自分のために」
仕事に対するモチベーションを二つに分けてみた。
前者は「世界を良くしたい」や「地域に貢献したい」という視点で仕事をとらえているイメージ。後者は十分な収入とワークライフバランスの実現を目指しているイメージだ。
もちろん、どちらが良い、どちらが悪いという話ではなくて、
働くことを能動的に捉えているか、受動的に捉えているかということではないかと思う。
ごっちゃにしちゃいけない
考えたことは、その二つをそれぞれが都合の良いように利用してはいけない。ということだ。もちろん自らの意思で選択することには何も問題はないと思うが、
他者が働く人に対して、強制してはいけないと思うし、強制するのであれば、選択肢と考える時間を与える必要があると思う。
そうしないと、「よくわからないけど、なんだかしんどい」みたいな状態が多発するような気がする。