マイナスな感情表現は良い結果を生まない
上司「私の言ってることわかってる?怒」
部下「すみません」
上司「わかってるなら、なんでできないの!怒」
部下「申し訳ありません」
傍から見ていると上司の言っていることは正しい。
けれど、怒られている方はどこか納得がいかない表情であったり、ひどく落ち込んでしまったりしてしまっている。
そして、同じ失敗を何度も何度も繰り返す。
部下には部下の正論があり、上司には上司の正論がある。
それを理解しない上司は、自分が正しいという前提を崩すことなく、状況が大きく変わっていたとしても、自らのやり方を貫くのである。
それを理解しない部下は、上司が本当に意図していたことを読み取ることが出来ず、表面的な対応をとってしまう。そして、陰で毒ずくのである。
上手くいかない原因の一つ目は怒ることだと思う。
上司に、それも突然激怒されたら、部下は謝る以外に何もできない。状況が理解できないからだ。ちょっとでも反論しようものなら、火に油を注いでしまうことになる。
信頼関係が築けていない状態でのマイナスな感情表現は、
何一つ良い結果を生まない