「ゆるく考えよう」を読んで。
「頑張る」という言葉が嫌い。
というか、頑張ることが目的化されてしまっているように感じるのが嫌だ。
目的があって、それを達成するのであれば、出来るだけ頑張らない方法を探した方が良いに決まってると思う。
ちきりんさんの「ゆるく考えよう」という本の一番初めに、目標は低い方が良いと書かれていた。たしかに、会社では目標は高い方が良い。であったり、常に成長しなければならないという事が正しいとされているように思うが、果たして何のために高い目標を設定するのか?会社からすれば、単純に売り上げが増えるからだとは思うが、働く側からすると、それは幻想かもしれない。
改めて、じっくり考えてみると、実は自分は高い目標を求めていないことに気づく。
書籍には、身の丈を知って、過大で過分な夢を見ないことが楽しく生きる知恵だとも書かれていた。
「戦う人生」「受け入れる人生」
ちきりんさん曰く、運命には「戦う」と「受け入れる」という二つの人生があるそうで、どちらが良い悪いという訳ではなく、どちらを選択するか?ということだそうだ。
なるほど。
その時々で今は戦うのか?、受け入れるのか?を選択すること。そして、そのために、ゆるく、しっかりと考える。という事が大切なんだと思った。
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2013/12/08
- メディア: 文庫
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